1200MHz お手軽LOOP八木  その3

最終ステップとして、オリジナル設計による製作に挑戦です。

ANT設計の手段検討

オリジナル設計と言っても、素人が完全に自力で設計することは難しいので、広く知られているMMANAという、アンテナシミュレータで設計をしてみました。

MMANAについては、他のWebページで丁寧に説明されていますので、ここでは割愛しますが、正直いって、具備された機能を正しく使いこなすのは、私には結構難しいと感じます。
皆さん、あれだけ難しいものを、よくうまく使いこなしているものだと、感心してしまいます。

私は、あくまでもエレメントの基本情報を入力したものを元にして、「最適化」するぐらいの使い方しか分かりません。ただし、これだけ世間から認められているシミュレータソフトですから、当然理論的アーキテクチャーに基づいているのだと思います。と、言うことは、こんな非常識なエレメント径を入力したら、とんでもない結果が出てしまったり、エラーになったり・・・ん~ 嫌な予感がするぞ。

とりあえず、ダメ元でやってみました。

シミュレーションで最適化した結果は?

案の定、撃沈!

心配した通りのことが起きました。まぁ、当然ですし、MMANAが悪いわけではありません。
とんでもないエレメント径を入力して、正しい結果が得られることに淡い望みをかけた私がいけないのです。

    シミュレーションした結果得られたANT形状で、左側がフロント方向になります。

まぁ、ヤッパリね。と、いう結果ですので、あまりガッカリはしませんでした。
もしかすると、他のパラメーターをいじってやれば、まともな結果が得られるのかも知れないと考え、色々とさじ加減し、丸一日試行錯誤しましたが、結局は良い結果が得られませんでした。残念!
技術力の無さ故のことですから、仕方ありません。

と、ここで気が付きました。
マキ電機さんのDATAでうまく動くわけだから、何も馬鹿正直にエレメント径を入力しなくても、よいのではないか?

つまり、実際のエレメントの線径である14mmなんて値を入力しなくても、MMANAが正常にシミュレート出来そうな(常識の範囲で実際に近い)値を入力して、計算すればよいのではなかろうか・・・

はい、早速やってみました!

MMANAでシミュレートした形状結果で、左側がフロントになります

う~ん、いいんじゃない?

なんとなく、それなりの形が現れたよ。
これなら、動作しそうですから、色々パラメータを振って、出来るだけGainが大きくなる寸法になるように、何度かリトライしてみました。

最終設計結果

エレメント名称 切断長  有効長  ブーム先端からの位置 
反射器263253185.3
ラジエタ235225130.2
D122321388.5
D222321360
D32232135

何とか、動きそうなDATAが得られました。

DATAの見方は、マキ電機さんのDATA同様で、下図の通り両端から5mmの位置に5.5Φのバカ穴を空けます。

と、いうことで、この寸法で試作品同様に、加工して組み立ててみようと思います
→ その4につづく

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